本年の3月24日から、日経産業新聞の「仕事人秘録」に私の人生録が12回掲載された。
私はJBCに入るまで「上場」はあきらめていた。なぜなら、M&A業務は“守秘義務”があること。
もうひとつは、“売上のバラツキ”があり、安定的な成長を求める投資家の期待に応えるのは難しいという理由だった。
しかしながら、JBCに入会してからJBCの仲間達の会社が2ヶ月に1社、次々に上場するという状況が続いた。
私も刺激を受け、当初マザーズに、1年2ヶ月後には東証1部に上場できた。
もしJBCという「場」がなかったら、今の会社と自分の人生は変わっていたと思う。
また、多くの友人にも恵まれ、本当に公私共に人生を豊かにしてくれた。メンバーの皆様に感謝の気持ちでいっぱいだ。
今回もその恩返しをしたいという気持ちで理事長を引き受けさせていただいた。
“報恩謝徳”
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