Bulletin magazine 会報誌/理事長メッセージ





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Vol.76

理事長メッセージ

第3代理事長 分林保弘 日本M&Aセンター会長

企業は「利益」の追求と共に「社会的文化的貢献」を

 有名な経営学者P.F.ドラッカーが最初に経営に投げかける言葉は、“我々の使命とは何か?”です。
 経営者が使命感を持って仕事をし、社員一人一人も使命感を持って働いている企業と、そうでない企業には、1年後、5年後には大きな差が生まれると思います。
 『企業が業務を通じて社会に必要とされる財やサービスを提供して社会貢献をする』ことと並び、 『企業として、経営者個人としてそれ以外の方法で社会に貢献していく』ことも大事なことです。
 私も会社もまだまだできていませんが、昨年は個人としてネパールに小学校を寄贈させていただきました。 ネパールはインドと同じく“カースト制度”が残り、最下層の子どもたちが通う小学校が無かったりします。 小学校があっても、わら葺きで地面にゴザを敷いて勉強しているような環境です。
 2月28日から3月4日までネパールに行き、小学校を訪ねたところ、大変な歓迎を受けました。子供たちの目は輝いていました。
 今年は会社としても利益の数%をCSR活動に向けたいと思っています。