Bulletin magazine 会報誌/理事長メッセージ





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Vol.74

理事長メッセージ

分林保弘 日本M&Aセンター会長

新理事長ごあいさつ

 JBC会員の皆さん、あけましておめでとうございます。
 このたび第3代理事長に就任致しました分林でございます。
思い起こせば、JBCの発起人の一人としてお誘いを受け、会員の皆さんが次々に上場されていく姿に大いに触発されて、私自身も短期間に上場することができました。 本当にJBCに育てられたと思っております。
 能楽部会の部会長をやらせていただいておりますが、能の創始者である世阿弥には「初心忘るべからず」という有名な言葉があります。 厳しい経済環境下にある今をまさに第二創業期ととらえ、JBC創設の精神に立ち返って、お互いに高め合う本当の経営者の会にしていきたいと考えています。 会員の発案による新たな部会を設けたりしながら、すべての会員がいずれかの部会に参加して交流を深めていただくなど、組織的な形でJBCを運営していきたいと思っております。
 私の信条は「自利利他」です。他の人に利益があって、初めて自分に利益が還ってくるという有名な言葉です。その精神に則って、会員の皆さまの交流をさらに活発化させてまいります。
 今後ともご協力を心よりお願い申し上げます。




第9期定時会員総会を開催しました

 11月26日にJBCビジネスラウンジで、第9期定時会員総会を開催しました。第9期(2008年10月1日~2009年9月30日)は、世界的な金融問題の影響を少なからず受けましたが、 JBCの目的に沿ったサロンセミナー(10回)、インタラクティヴセミナー(9回)、ゴルフ部会(5回)、能楽部会(11回)などの諸活動を活発に展開し、会員の皆さまの研鑽と交流を深めてきました。
 総会では第1号議案から第7号議案まで滞りなく可決され、第10期の新役員が別表のように決まりました。今回は3年8カ月にわたって理事長を務められた河合弘之理事長(さくら共同法律事務所所長)に代わり、 分林保弘理事(日本M&Aセンター会長)が新理事長に選出され、同時に規約を改定し、名誉会長および会長を新設して、澤田秀雄名誉理事長(エイチ・アイ・エス会長)が名誉会長に、 河合理事長が会長に就くことも承認されました。
 河合理事長は交代の理由を「私が弁護士でありながら経済団体の理事長を引き受けたのは、ベンチャー企業の経営者に対する視線がかつてないほど厳しくなり、 JBCはコンプライアンスとCSRを何よりも重んじる団体であることを内外に示すためでした。その目的はほぼ達せられたと考えております。 そして、昨年来の厳しい経済情勢に対応するためには、練達の経営者がトップに立つべきだと思い、このたび分林さんにお願いすることに致しました」と述べています。
 新体制となったJBCは、ますます会員の皆さまの成長と発展に貢献してまいります。
今後の活動にご期待下さい。