Bulletin magazine 会報誌/理事長メッセージ





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Vol.67

理事長メッセージ

河合弘之 さくら共同法律事務所所長・弁護士

H.I.S.2009年世界卓球選手権 横浜大会に行こう!!

 4月28日から5月5日までの8日間、横浜アリーナで『世界卓球選手権大会』が開かれる。世界の一流選手が集い戦う。
 その冠スポンサーは、われらが澤田秀雄氏が会長のH.I.S.だ。大金を負担して、冠スポンサーになったのだ。これにはJBCに絡む秘話がある。
 私は、学生時代に卓球の有名選手(?)だった関係で、今は日本卓球協会の顧問弁護士をしている。その木村興治副会長(元世界チャンピオン)が「大変だ。あと4カ月しかないのに世界 大会の冠スポンサーが決まらない。電通がギブアップしてきた。河合さん、何とかして下さい」と泣きついてきたのだ。
 私は「学生時代の恩返しを」と考え、顧問先の「ロッテ」と「ファンケル」(横浜に本社を置く化粧品と健康食品の大手)、そして「H.I.S.」にあたった。ところが、残念ながら3日後に3社とも 断ってきた。「この不景気で、広告宣伝費を大幅に削っていますので…」。計ったような同じ断り文句に、「またこれだ…」と暗澹たる気持ちで、夜、JBCのサロンに行った。何しろ、私は3年前の 4月1日のJBC理事長就任の日から、毎日必ずJBCに“出勤”しているので。
 そうしたら、澤田秀雄氏がいるではないか。早速、澤田氏に「ひどいじゃない。なぜ断るの。卓球は中国でも大人気だし、H.I.S.にとって、いい話だと思うよ」と、かき口説いた。すると、澤田氏 は「僕そんな話きいてないよ。でも中国か。いいな。H.I.S.は、ちょうど中国に進出しようと考えているところだから。明日もう一度来て、社長に話してよ」と言う。
 私は日本卓球協会の木村副会長と共に新宿のH.I.S.を訪問。社長の平林氏に必死のプレゼンを敢行した。最初は気乗り薄だった同氏も、途中からだんだんと膝をのり出してきて、最後 には「大会のチケットを中国で売らせて貰えますか。観戦ツアーも組みたいので」と質問。これを聞いて「決まり!」と思った。そこに澤田氏が登場してきて「どうですかぁ。決まりましたかぁ?」。そ れから1週間で契約が成立した。
 今回の世界大会は、会場の大バナー、卓球台、床、フェンス、選手のユニフォーム、ネットの脇、得点表示カウンター…と、H.I.S.のロゴで溢れる。H.I.S.の社員も大はりきりのようだ。  日本卓球協会はH.I.S.に感謝感激雨あられだ。そして私にも。
 JBCというのは、こういうビジネスエピソードが生まれる所でもあるのだ。
 皆さん是非横浜大会に足を運んで下さい。チケットは私が手配します。
 忙しくて行けない人も、テレビ観戦(テレビ東京系で放送)をお願いします。








会員Topic 1

清水國明氏が「あのねのね結成35周年ライブ」を開催

 自然樂校の清水國明社長が3月24日、あのねのね結成35周年ライブを 東京・六本木のスイートべイジルで開催しました。スイートベイジルといえば、 日本を代表するライブハウスとして、ジャズからクラシックまで実力派アー チストが連日出演していることで知られています。そんな舞台に、あの「あの ねのね」が立つということでも話題を集めました。
 当日はJBCから河合弘之理事長をはじめ、倉橋泰理事(ぱど社長)、村本 豊彦理事(ブラスト社長)、水上孝一専務理事(ケイ・エム・シー社長)などが 祝福に訪れ、放送禁止用語満載の歌と軽妙なトークに苦笑したり爆笑した りの楽しいステージを堪能しました。会場の興奮が最高潮に達したのは、サ プライズゲストが登場した時。あのねのねの元メンバーだった笑福亭鶴瓶 が映画のロケ先を抜け出して駆けつけ、清水社長が弟子として育てた嘉門 達夫は話題の新妻を舞台上から紹介するなど、本当のサプライズの連続で した。
 しかし、会場の誰もが心底驚いたのが、清水社長の突然のがん告白でし た。十二指腸に腫瘍が見つかり、4月上旬に手術の予定なのだそうです。「絶 対に生きて帰ってくる」という力強い言葉に、満場のファンから温かい声援と 拍手が巻き起こっていました。








会員Topic 2

株式会社ライフプラザパートナーズ(中野信輔社長)が、本社を移転しました。

新住所
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル3F
tel:03-5466-9211 fax:03-5466-9260

URL:http://www.lp-partners.co.jp/
Access:東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」B2出口徒歩6分