
2010年に設立10周年を迎える日本ビジネス協会は、会員と活動の充実が目覚ましく、単なる経営者の交流会を超えた風格すら備えつつあります。東京の銀座に2カ所の会員専用施設を持つ経営者団体は、私たちJBCのほかにありません。ビジネスからプライベートまで、心を許せる真の友が集う「経営者サロン」。日本でも珍しい本当のサロンが、ここにあります。
初代理事長の澤田秀雄さん(エイチ・アイ・エス会長)は、日本を代表する偉大なベンチャー経営者です。JBCを経営者の単純な“仲良しクラブ”ではなく、ビジネスを通じてお互いに切磋琢磨し、経営者として、さらに人間としてのスケールアップを目指す団体へと大きく飛躍させたのは、澤田さんの手腕によるところが大きく、JBCのメンバーから多くの上場企業が生まれ、私自身も大きな刺激を受け、一部上場まで短期間に駆け上がった一人です。
また、昨今企業の法令順守(コンプライアンス)と社会的責任(CSR)の自覚が強く求められる時代になりました。2代目理事長の河合弘之さん(さくら共同法律事務所所長)は、こうした社会的要請に応えるために就任され、弁護士の立場から、企業のあるべき姿と経営者に求められる姿勢を示されました。経済的に恵まれない高校生への奨学金や環境問題と社会的格差是正に取り組む団体を支援する目的で新設した「JBC・CSR基金」は河合さんの熱意から生まれたもので、今ではJBCの社会的存在意義を大きく高めています。
~企業は収益の追求と共に「社会的・文化的貢献」をしなければならない~
私が入社したオリベッティーの創業者カミロ・オリベッティの150年前の企業哲学です。
私は学生時代にアメリカで能の公演旅行をした経験があり、その過程で能を通じて日本文化に対する現地の理解が大きく深まったことを身を持って実感しました。今では会員有志が毎月能楽の稽古をし、毎年能楽堂の舞台を踏むまでになっています。すぐれた経営者は、すぐれた文化人である。それが、世界の常識です。
その能の開祖、世阿弥は「初心、忘るべからず」という有名な言葉を残しました。どのようなときでも、初めてやるときと同じ気持ちで取り組めという警句です。JBCも設立10周年を迎え、歴史が長くなれば、そこに慢心の入り込む隙も生まれやすくなります。だからこそ「初心、忘るべからず」が大切なのだと考えています。
会員は皆さまをいつでもフレッシュな気持ちでお迎えします。どうぞ、私たちの仲間になって下さい。
経営者として、人間として、人生をより充実させるお手伝いをさせていただきます。
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